【公務員】合格レベルの自己PRを作り上げる方法!自己PRの評価指標とは?

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面接試験でよく問われる質問の中に「自己PR」があります。

あらかじめ面接カードに自己PRを記載するよう求める試験種も数多く存在することから、対策は必須の質問だと言えます。

少なくとも私が受験した官庁で自己PRについて問われなかった官庁はありませんでした。

しかし、「面接でPRできるほどのエピソードがない」、「一応自己PRは作ってみたもののこれで合格できるのか不安だ」という悩みを抱えている方がいらっしゃるかと思います。

私も現役時代、そういった悩みを抱えている人間の一人でした。

今回は、面接試験で必ず問われると言っても過言ではない、「自己PR」について、元面接官の方の話や現役公務員の方の話を参考に、合格レベルの自己PRを作り上げるために必要なポイントをご紹介していきます。

 

自己PRは特にエピソードが命!苦労話が好まれる!

自己PRは、長所・短所同様にまずはエピソードが重要です。

面接官が自己PRを聞く意図としては、その受験生の仕事力を判断すること、つまり優秀であるかどうかを判断するために聞くのです。

そのため、自己PRを裏付けるためのエピソードが非常に重要になってきます。

エピソードは、壁にぶつかった経験、苦労した経験、失敗した経験を述べた上で、それを乗り越えるためにしたこととその後の結果な流れで話すことをおすすめします。

なぜなら、壁にぶつかりそれを乗り越える経験は、その人の優秀さを判断する最も最適なエピソードだからです。

順風満帆で苦労のない成功体験談よりも面接官からも好まれます。

 

自己PRで面接官は何を判断しているのか?

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よく自己PRと併せて失敗談や壁にぶつかったことをエピソードとして要求してくることがあります。

これは、受験生がどれだけ高い壁にぶつかっているのか、どれほどの失敗をしてきたのかを知りたいのではありません。

知りたいのは、受験生が失敗したときに取り組んだこと、壁にぶつかった時にどのように乗り越えたのかが知りたいのです。

つまり、面接官は、考えと行動が知りたいのです。

なので、エピソードの中に、「○○と考え、○○をしました。」と必ず行動の前に考えたプロセスを入れ込むように話しましょう。

面接官は、受験生のエピソードの中に含まれている「考え」と「行動」の内容を見て優秀な受験者か判断します。

その判断指標は主に以下の3点です。

➀能動的、主体的か

➁組織の中で課題解決のための行動をしているか

③既成概念を疑い、新たな価値を生み出しているか

面接官は、主にこれら3つの要素を受験生の自己PRから判断しています。

 

合格に必要な自己PRのレベル

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先ほど、面接官は受験生のエピソードの中に含まれている「考え」と「行動」の内容を見て、以下の3つの判断指標から優秀な受験者か判断していることをご紹介しました。

その判断指標は主に以下の3点です。

➀能動的、主体的か

➁組織の中で課題解決のための行動をしているか

③既成概念を疑い、新たな価値を生み出しているか

面接官は、主にこれら3つの要素を受験生の自己PRから判断しています。

ただし、上記3点のすべてが網羅されているエピソードでないと合格できないわけではありません。最低限、➀の要素は盛り込むようにしましょう。

➀→➁→③の順に難易度は増しています。

➀・・・合格に最低限必要なレベル

➁・・・確実に合格するために必要なレベル

③・・・上位合格するために盛り込むと良いレベル

こうした点から最低限に自分で考えて能動的に何かに取り組んだというエピソードを自己PRに盛り込む必要があるのです。

心掛けると良いポイントは、「組織を良くするために、能動的に取り組んだエピソードを盛り込むこと」です。

公務員は、個人プレーで仕事をする職種ではありません。

公務員は、必ず組織の一員として働きます。「組織のため」、「仲間と協力して」というフレーズを好みます。

ここで、よくある自己PRに「○○と言われ全力で取り組んだ」「○○という状況になり、○○をした」という受動的なエピソードを話すものがあります。

「誰かに言われてやった」であったり、「そうせざるを得ない状況になったため、やった」といった受動的なエピソードは、効果的な自己PRではありません。

先ほどご紹介した、➀の合格に最低限必要なレベルである、「能動的、主体的」の条件を満たしていません。

このような場合は、テクニックにはなりますが、「○○という状況になると考え、自ら率先して○○するように努めた」とか「組織が○○になってしまうと考え、○○をした」というように「考える」というプロセスを挟むことで、主体性をアピールすると良いでしょう。

 

自己PRで使わない方が良い言葉

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よくあるエピソードの中で「○○を学びました。」「○○をしたいと思いました。」というフレーズを使う方がいます。

面接官が自己PRの質問から派生して、「では今話されたエピソードから学んだことは何ですか。」と質問してきた場合は、こうしたフレーズを使うことは全く問題ありません。

しかし、自己PRについて直球で問われたときには、「○○を学びました。」「○○をしたいと思いました。」と言って締めるのは避けた方が良いです。

なぜなら、「○○を学びました。」ではそのスキルを獲得したかどうか定かではなく、自己PRになっていないからです。

まだ勉強中かもしれません。その状態で自分をアピールしては不十分です。

こうした点から、「出来ます」「○○が得意です」「○○しています」というフレーズを用いると良いでしょう。

自己PRは仕事力をアピールする場ですから、「○○ができます」という表現が正しいといえます。

 

自己PRを話すうえで気を付けるべきこと

自己PRをエピソードと合わせて一機に話そうとする方がいます。決して間違いではありませんが、注意すべきことがあります。

それは、1回の回答を1分以内にまとめることです。

長々と自己PRのエピソードを1分以上話してしまうと、面接官とのキャッチボールではなく、押し売りになってしまう可能性があります。

 必ず自己PRとエピソードを一気にまとめて話す必要はありません。

公務員の面接は、コンピテンシー面接です。

コンピテンシー面接とは、受験生の良さを面接官が引き出すタイプ面接です。

つまり、聞き出すことが面接官の仕事なのです。

面接官が気になるようなことがあれば、向こうから質問しに来てくれます。

一度の回答が1分以内に収まるように回答をまとめるよう心がけてください。最初から長々と話す必要はありません。

なかなか簡潔に回答することが出来ないとお悩みの方は以下のような記事も描いていますので、参考にしてみてください。

www.roshinante.work

逆に自己PRとエピソードが1分以内に収まるようであれば、一度にまとめて話しても問題はないでしょう。