【公務員試験】試験内容と試験の流れを簡単にご紹介します!【試験別スケジュール】

公務員試験を受験しようと考えている人の中には、公務員試験の流れが分からない、公務員試験の内定って具体的に何をするの?といった疑問を持たれている方がいらっしゃるかと思います。

公務員試験といっても試験種が多数存在し、その試験種ごとで、試験内容や試験の流れが異なります。

そこで、今回は代表的な公務員試験の大まかな試験内容と試験の流れをご紹介していきたいと思います。

 

 

 

国家一般職

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出願申込をしたのち、6月中旬に一次試験が行われます。

一次試験の内容は、教養択一試験専門択一試、論文試験です。これら3つの試験が1日で行われます。

午前中に教養択一試験、午後に専門択一と論文試験に行われるわけです。

その後、一次試験の合格発表があります。

一次試験の合否は、教養択一試験と専門択一試験の合計点数で決定されます。

同じ試験日に行われる論文試験は、二次試験の得点として計算されます。

つまり、一次試験として設定された日に行われる試験が、全て一次試験に該当するわけではないということです。論文試験は、二次試験なのです。ややこしいですね。

一次試験の合格発表後から一次試験合格者を対象とした説明会や、官庁訪問が始まります。

官庁訪問とは、各省庁ごとに行われる採用面接のようなものです。これは個別面接です。

官庁訪問と並行して、人事院による個別面接も行われます。これが国家一般職の二次試験です。この二次試験で合格すると、最終合格となります。

本来なら、二次試験が受験し、二次試験で合格して最終合格を果たした受験生が、各省庁の官庁訪問という名の採用面接を受けるというのが自然な流れです。

しかし、最終合格発表を前に各省庁で採用面接を受けることになります。

官庁訪問がうまく行けば、各省庁から仮の内定をもらうことなります。

仮の内定を持った状態で、最終合格発表を迎えるわけです。

つまり、最終合格をまだ果たしていない状態で、仮の内定をもっているわけです。

もし仮の内定をもらっていたとしても、最終合格発表で不合格となれば、採用されません。

逆に最終合格を果たしていても、各省庁が行なっている官庁訪問を行なっていなければ、採用されないわけです。

せっかく官庁訪問で評価され、仮の内定をもらったとしても、二次試験(人事院面接)で失敗し最終合格をすることができなかったら、不採用となってしまいます。

 

 

国税専門官

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出願申込をしたのち、6月上旬に一次試験が行われます。

一次試験の内容は、教養択一試験専門択一試、専門記述試験です。

これら3つの試験が1日で行われます。午前中に教養択一試験、午後に専門択一と専門記述試験に行われるわけです。

その後、一次試験の合格発表があります。

一次試験の合否は、教養択一試験と専門択一試験の合計点数で決定されます。

同じ試験日に行われる専門記述試験は、二次試験の得点として計算されます。

つまり、一次試験として設定された日に行われる試験が、全て一次試験に該当するわけではないということです。

専門記述は、二次試験なのです。先ほどご紹介した、国家一般職の論文試験と同じような扱いです。

二次試験の合否は、専門記述試験と二次試験の個別面接の点数の合算点で決定されます。

二次試験を通過すると、最終合格者となり、最終合格者名簿に掲載されます。

最終合格者名簿に掲載された者は、採用面接を受けることになります。

採用面接は、例年8月下旬の最終合格発表日に行われます。

ここで注意していただきたいのが、この採用面接で内定をもらえなければ国税専門官として働くことはできないということです。

つまり、最終合格=内定ではないのです。

 

裁判所一般職

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出願申込をしたのち、5月上旬に一次試験が行われます。

一次試験日に行われる試験内容は、教養択一試験専門択一試、専門記述試験、論文試験です。

これら4つの試験が1日で行われます。午前中に教養択一試験、午後に専門択一と専門記述試験、論文試験が行われるわけです。結構ハードスケジュールですよね。

その後、一次試験の合格発表があります。

一次試験の合否は、教養択一試験と専門択一試験の合計点数で決定されます。

同じ試験日に行われる専門記述試験と論文試験は、二次試験の得点として計算されます。

つまり、一次試験として設定された日に行われる試験が、全て一次試験に該当するわけではないということです。

専門記述試験と論文試験は、二次試験なのです。

二次試験の合否は、専門記述試験と論文試験、二次試験の個別面接の点数の合算点で決定されます。

二次試験を通過すると、最終合格者となり、最終合格者名簿に掲載されます。

最終合格者名簿に掲載された者は、最終合格順位が上位の人から順に裁判所から電話がかかってきます。

この電話がかかって来なければ、裁判所職員として働くことはできません。

つまり、最終合格=内定ではないのです。

最終合格したとしても、採用漏れがあるのです。

ですから、内定を勝ち取るためには、なるべく上位で最終合格する必要があります。この点が裁判所の難しいところです。

 

 

東京都庁

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出願申込をしたのち、5月上旬に一次試験が行われます。

一次試験の内容は、教養択一試験と専門択一試、専門記述試験です。

これら3つの試験が1日で行われます。午前中に教養択一試験、午後に専門択一と専門記述試験に行われます。

その後、一次試験の合格発表があります。

一次試験を合格すると、二次試験が行われます。二次試験の内容は、個別面接です。

二次試験で合格を果たすと、最終合格者となり、事実上の内定となります。

今までご紹介してきた国家系と異なり、最終合格=内定というわけです。

地方公務員の多くは、最終合格=内定と言えます。

 

県庁・市役所

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ここでは、一般的な県庁や市役所の試験の流れをご紹介します。試験の内容や流れは、それぞれの自治体ごとで異なってきますので、その点はご留意ください。

一般的に県庁や市役所は出願申込をしたのち、一次試験が行われます。

市役所の中では、出願申込ののち、書類選考や軽い面接を行い、そこでの通過者のみが一次試験を受験することができるといった自治体もあります。

一次試験の内容は、教養択一試験と専門択一試、論文試験が一般的です。

ただし、教養択一試験と論文試験のみで、専門択一試験が試験種も存在します。

その後、一次試験の合格発表があります。

一次試験を合格すると、二次試験が行われます。二次試験の内容は、個別面接や集団面接、集団討論等が一般的です。

自治体によって集団面接がなかっり、集団討論がなかったりします。

二次試験で合格を果たすと、最終合格者となり、事実上の内定となります。

今までご紹介してきた国家系と異なり、最終合格=内定というわけです。

先ほど都庁でもご紹介しましたが、地方公務員の多くは、最終合格=内定と言えます。