【2019年版】公務員の初任給を比較【国家公務員と地方公務員】

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公務員には国家公務員と地方公務員、地方公務員の中でもと都道府県庁と市町村役場のように採用される機関や試験種ごとに業務内容も違えば、給与も異なります。そこで今回は、試験種ごとの初任給についてご紹介していきたいと思います。 なお、今回は、主に関東圏を対象としたたため、都道府県庁、市役所の初任給における一例として神川県庁、横浜市役所を取り上げました。また、今回の掲載する初任給は、すべて行政職(事務職)の試験区分を採用するものとします。

 

 

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公務員試験種別 初任給ランキングの一例

以下に記載している内容は、すべて行政職(事務職)の試験区分を採用しており、2019年4月1日現在のものです。試験区分は条件を統一させるため、大卒区分の採用を基準にランキングを作成しました。

1.国税専門官

大卒 248,520円(※東京都特別区内に勤務の場合)

2.国家総合職

大卒 222,240円(※東京都特別区内に勤務の場合)

3.東京都庁

大卒 220,440円

4.東京特別区職員

大卒 220,400円

5.国家一般職

大卒 216,840円(※東京都特別区内に勤務の場合)

6.神奈川県庁

大卒 209,000円

7.横浜市役所

大卒 204,276円

※上記金額は2019年4月1日現在のもの

国税専門官が初任給においては、上記7つの試験種の中で1位となりました。その要因としては、より専門的な業務に携わることになる国税専門官には、税務職俸給表が適用され、一般職の国家公務員よりも給与水準が高くなることが挙げられます。

行政一般職の国家総合職よりも初任給が高額であることには驚きました。

もちろん、国税庁に採用された国家総合職の職員は、国税専門官と同様、税務職俸給表が適用されるため、国税専門官よりも初任給が高額になります。

 

主な試験種の初任給

以下に記載している内容は、すべて行政職(事務職)の試験区分を採用しており、2019年4月1日現在のものです。

国家公務員

国家総合職

院卒 253,800円

大卒 222,240円

※東京都特別区内に勤務する場合における2019年4月1日の給与例です。

地域手当の支給されない地域へ行政職員で採用された場合は、

院卒 211,500円

大卒 185,200円

http://www.jinji-shiken.go.jp/pdf/shiken11-13.pdf

 

国家一般職

大卒 216,840円

高卒 176,500円

※東京都特別区内に勤務する場合における2019年4月1日の給与例です。

地域手当の支給されない地域へ行政職員で採用された場合は、

大卒 180,700円

高卒  147,100円

 

国家一般職(大卒)

https://www.jinji.go.jp/saiyo/siken/jyukennannnai/jyukennannnai_daisotsuteido_ippannsyoku.pdf

国家一般職(高卒)

https://www.jinji.go.jp/saiyo/siken/jyukennannnai/jyukennannnai_kousotsusya.pdf

国税専門官

大卒 248,520円

※東京都特別区内に勤務する場合における2019年4月1日の給与例です。

地域手当の支給されない地域へ行政職員で採用された場合は、

大卒 207,100円

https://www.jinji.go.jp/saiyo/siken/jyukennannnai/jyukennannnai_kokuzei.pdf

 

 

地方公務員

東京都庁

大卒 220,440円

短大卒 188,520円

高卒 174,720円

http://www.saiyou.metro.tokyo.jp/kyuuyokettei.html

 

東京特別区職員

大卒 220,400円

高卒 176,500円

特別区職員募集案内2019

http://www.tokyo23city.or.jp/ki/press/h30_kyuyo_kankoku.pdf

 

神奈川県庁

大卒 209,000円

高卒 171,000円

http://www.pref.kanagawa.jp/docs/s3u/saiyou/documents/2019pamphlet.pdf

 

横浜市役所

院卒 220,400円

大卒 204,276円

短大卒 179,220円

高卒 166,576円

受験案内・パンフレット 横浜市

 

国税専門官がここまで初任給が高いことに驚きました。国家総合職大卒より高いとは…。

ただし、あくまで今回は初任給に限ったお話をしてきました。

キャリアを重ねる連れて年収が高い公務員の試験種の順位は異なってきます。

最終的には国家総合職が群を抜いて給与は高くなります。昇級のスピードが違いますから。

国家総合職、いわゆるキャリア組は、国家一般職が何十年かけてつく本省の課長補佐にのぼりつめる年月が10年も満たないのです。しかも総合職採用のほぼ全員がなれます。

たとえ初任給が高いとしても生涯年収が高くなるわけではないので、その点は誤解なさらないようにお願いします。