【専門択一】試験種ごとにみる政治系科目

 

f:id:kimamaniseikatunikki:20190224170751p:plain

以前、科目選択(専門科目)の投稿で各試験種ごとの選択科目について書きました。

今回は、その中でも政治系科目についてお話ししていきたいと思います。

 

 

政治系科目の特徴

政治系科目の特徴は大きく次の2つがあります。

①それぞれの科目間で重複が多いこと

②暗記要素が強く、比較的勉強がしやすいこと

 

①それぞれの科目間で重複が多いこと

政治系科目は出題内容について科目ごとの重複が多く、それぞれ独立して取り組むよりも、合わせて学習した方が効率よくインプットすることができます。

②暗記要素が強く、比較的勉強がしやすいこと

学者名とキーワードの組み合わせをずらして間違い選択肢をつくるケースが多く、大方暗記が中心になると思います。

 

政治学

難易度(択一)

国家一般職(5問)>国税、財務(3問)>地上(2問)

難                                 >                              易

 

国家一般職

難問が多く、暗記した上で問題選択肢の文脈等を読み取って答える必要があります。

得意科目にすれば得点源になりますが、本格的に勉強する必要があります。

 

国税、財務(国家専門職)

国家一般職と同様難易度が高く、本格的に勉強する必要があります。

 

地方上級

多くの自治体で2問出題されます。国家一般職や国家専門職よりかは難易度が低く、学者名とキーワードの組み合わせにより選択肢を選ぶことができる問題が多いように思います。

重複または関連する科目

日本史、世界史、思想

社会学(理論、思想)

経営学

 

行政学

難易度

国家一般職(5問)>地方上級(2問)

 

国家一般職

行政改革が行われていることから、時事問題が出ることがあります。難易度も比較的高いです。行政法、財政学、経営学と重複する部分があります。

 

地方上級

多くの自治体で2問出題されます。

難易度は国家一般職よりは低いです。

しかし、決して易問ではないと思います。

重複または関連する科目

日本史、世界史、政治学

財政学と行政法→とくに行政制度

経営学と社会学→とくに組織論

社会学

難易度

国家一般職(5問)>国税(2問、専門記述)、財務(3問)>地上(2問)

 

国家一般職

政治学同様に難問が多く、暗記した上で問題選択肢の文脈等を読み取って答える必要があります。

得意科目にすれば得点源になりますが、本格的に勉強する必要があります。

 

国税、財務(国家専門職)

国家一般職同様、難易度は高いです。

国税では専門記述で社会学を選択することができます。

 

地方上級

難易度としては易〜標準です。

重複または関連する科目

日本史、世界史

行政学と経営学→組織論

 

経営学

難易度

国家一般職(5問)>>国税、財務(6問)=地上

 

国家一般職

本試験の問題作成者が国家専門職と違うのか出題内容が国税と違い、全てではありませんが国家一般職特有の学者名やキーワードが出題されます。経営学に関しては、国家一般職と国税は別の科目と思ってしまうぐらいに国家一般職固有の学者やキーワードが出題されます。そのぐらい国家一般職専用の対策が必要でした。国家一般職と国家専門職のシナジー効果は薄いかも…。国家一般職の過去問を何度も解き、出題内容や傾向をつかむことが大切です。

 

国税、財務

国税や財務の経営学は、難易度がそこまで高くありません。

学者名とキーワードの組み合わせ問題が多くポイントを暗記すればある程度本番でも解答することができるようになります。

 

地方上級

難易度としては易〜標準です。国税、財務と難易度としては変わらない印象です。

 

重複または関連する科目

世界史

政治学、行政学、社会学

会計学

政治系科目の学習方法

テキストの暗記作業は、労力を要する割に効果は少ないため、参考書で大まかな流れを掴んだ後は、すぐに過去問題集の難易度が低〜標準の問題を解きながら知識を確認するほうが効率的だと思います。

参考書を見たら、すぐに難易度低〜標準の問題にあたって、キーワードの内容がどういう形で問題に変形されて出てくるかを確認すると問題に慣れてきます。

初期段階では解答を見ながらの学習の方が効率的でした。

あまりちゃんと理解してから 問題集に取り組まない方が良いかと思いました。

 

 
政治系科目の択一問題解答のポイント

原則的には消去法で解いていくことをおすすめします。

政治系科目の問題は、「正解肢」ぽいものでも厳密に検討すると100%妥当とはいえないケースがあります。

そのため、

消去法で一番マシな選択肢を見つけ出すという作業をしていくことになります。

(ただし例外的に、一目見ただけで「この選択肢が正解だ」という問題もあります)